関東艮陵女医部会
第18回 関東艮陵女医部会    平成28年7月23日(土)
 第18回女医部会は、平成28年7月23日(土)午後5時より、アークヒルズクラブ(アーク森ビル37階)で開催された。
講演=早川東作先生(58年卒)
   テーマ「メンタルヘルス」
女医会18回

第17回 関東艮陵女医部会    平成27年7月25日(土)
 平成27年7月25日(土)午後5時より、市ヶ谷アルカディアで開催された。
講演は押田茂實先生(42年卒)
   「医療事故うらおもて」

第12回 関東艮陵女医部会    平成21年7月11日(土)
 本年の女医会は、平成21年7月11日(土)午後5時〜9:00、例年の如くJet Stream FMS センター11Fで開催された。参加者は佐瀬クララ(S33卒)、小林啓子(S35卒)、岩村トシ子(S36卒)、根本宏(S41卒)、早川純子(S43卒)、廣瀬陽子(S43卒)矢後文子(S44卒)、倉田清子(S44卒)、川名陽子(S51卒)、日下康子(H1卒)田中佐喜子(S43卒)の11名であった。
特別講演は飯野ゆき子先生(自治医大付属大宮医療センター(現)さいたま医療センター耳鼻咽喉科教授(S49年東北大学卒)による「よくなる難聴とよくならない難聴」について、以下のような講演を頂いた。
先天性難聴は、2歳までに発見して治療することにより、将来的な言語獲得も可能であり 伝音性難聴は、中耳炎を慢性化させないこと(耐菌性を作ってしまう)。感音性難聴は突発性難聴以外は殆ど治療不可能で、補聴器を必要とするとのこと。また、人口内耳は、3〜5歳で装着すると子供達は言語を覚えて将来的に有望であるが、老人性難聴には不適で、補聴器が必要となるとのことでした。また、補聴器は順を踏んで耳に慣れ親ませていく器具であり高価なものが役に立つ補聴器となりえないので、耳鼻科の先生方の指示に従うことが望ましいとの警告がありました。
次に、女性医師が働き易い環境について、9年間に亘る自治医大の取り組みについてお話を頂きました。 就業継続のために、1週20時間の勤務「1日4〜8時間を選択する」を施行、育児支援(保育ルーム)、復職支援等の取組みを トップダウン(高久学長自らが、各センターに指示をだして環境を整えるよう指示している)の形式で行い、上司や職場の意識改革を行っているとのことでした。女医先生方の数が全医師の30%を超える時代、まだまだ育児と仕事の両立は環境が整わず、労働条件も保障されていない職場が多いため、課題が多い問題ですが、女医先生方が後輩のために力を合わせ、仕事が継続できるようにしてゆきたいものです。
                     (文責 田中佐喜子)
女医会12回

第10回関東艮陵女医部会    平成19年7月7日(土)
       JET STREAM(麹町FM東京センター11F)
 平成19年度女医会は、7月7日(土)七夕の日、例年の如く麹町FM Jet Stream 11階で13名の参加者を得て開催された。
午後5時から小林啓子先生のご紹介で、世界最高齢の女性国際ラリードライバー能城律子さんのご講演を頂いた。能城律子さんは、1935年生まれ、35歳時に子宮がんの手術、43歳時に乳がん手術を受け、その後、他側乳腺に転移し「余命三年」の宣告を受け、両側乳房を失った。1972年に世界に先駆けてホテル内の託児所を開設。病魔を乗り越えラリー参加を決意し、トレーニングを積み58歳で国際A級ライセンスを取得。1995年オーストラリアン・サファリに出場し完走し、女性部門1位となった。60歳で、パリ・ダカールラリーに参戦し完走を遂げ、1996年マスターラリー(パリ〜サマルカンド〜モスクワ)に参戦。1万キロもの過酷なコースを完走した。2000年マスターラリーでコースを逆送してきた車と正面衝突。肋骨4本骨折、顔面打撲等の重傷を負って緊急入院。2004年イラクへボランティア物資を現地に入り届ける。2006年北海道増毛町の子供達と交流し、桜の木300本植樹を行う等など、大変迫力ある講演であった。
 講演終了後は、皇居の美しい緑を眺めながら懇親会に入り、各人の近況報告など楽しい話に時を忘れ午後8時頃散会した。
 今回は、女医の他に高橋会長、押田副会長、新田幹事長、根本常任幹事も特別参加した。
女医会10回

第9回関東艮陵女医部会     平成18年7月8日(土)
JET STREAM(麹町FM東京センター11F)
 平成18年女医会は、7月8日(土)麹町FM Jet Stream 11階で12名の参加者を得て開催された。午後5時から国際医療センターエイズ治療研究開発室田沼順子先生(平成9年卒)の最近のHIV/AIDSについて講演を頂いた。
最近、HIV /AIDSはわが国でも増加の傾向にあること、薬剤の進歩により死亡例が減少し外来治療者が増加していること、若い患者の帯状疱疹やインフルインザ様の高熱患者などには、一応HIV感染を疑うことなど日常診療に大変役立つ講演であった。
 講演終了後、皇居の美しい緑を眺めながら懇親会に入った。小林先生のお世話で、会員制の瀟洒なレストランは我々以外の客もなく貸切りで、学生時代の仙台での話や、今の仕事などの話に花が咲いた。
 今回は、女医の他に高橋会長、根本常任幹事、それに新宿でエイズなどの診療に従事しておられる西大條先生も参加した。
女医会9回
女医会9回

第8回関東艮陵女医部会     平成17年7月9日(土)
JET STREAM(麹町FM東京センター11F)
 第8回関東艮陵女医部会が、平成17年7月9日(土)JET STREAM(麹町FM東京センター11F)で、14名の参加者を得て開催 されました。今回は「高齢者の腰痛、膝関節痛について」と題し、押田翠先生(42年卒)にご講演を頂きました。
 次回は平成18年7月8日(土)を予定しております。多数の皆様のご参加を期待しております。
(関東艮陵女医部会会長 田中佐喜子)
女医会8回

第8回関東艮陵女医部会参加者
(右端は飛び入りの根本宏副幹事長)
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